
各学校の最新トピックスをまとめてご紹介します。
2010/02/17
今日から何回かに分けてクルマ業界の基礎知識について連載したいと思います。
一言に「クルマを作る」と言っても、例えばトヨタ自動車はトヨタ自動車の中で全ての部品を製造してクルマ一台を完成させているわけではないのです。
クルマが完成するまでには、次のようないろいろな企業が協力し合っているのです。
(1)素材や資材を製造する
自動車の製造にかかわる機械や電気設備、鉄、鉄以外の金属、プラスチック、ゴム、ガラスなどの素材、化学繊維工業、石油精製業、電子部品、電気・電子装置製造業など、クルマの製造に使用される材料は本当にたくさんあるので、その製造に関わる会社もたくさんあります。
それら「クルマのもと」になる素材や資材を製造、加工している企業も、クルマ産業の仲間です。
例えば、クルマの排気ガスを無害(に近い状態に)するためには、「プラチナ」などの貴金属が使われています。また、荷台や内装には「木材」が使われる場合もあります。
一見するとクルマとは関係なさそうな業種ですけど、クルマにとっては重要な素材を提供してくれています。
(2)自動車部品を製造する
クルマは、2~3万点の部品類で組み立てられていると言われます。
日産自動車やホンダなどのメーカーは、それらの部品を全て生産しているわけではなく、外部の会社に発注します(外注)。
例えば、タイヤやバッテリーなどの「完成した部品」は7割以上がそのメーカーではない外部の会社で製造されていると言われています。
部品点数が多いので、その部品を製造する会社の数も規模も大変大きなものになります。
(3)自動車メーカー
ユーザーの求めるクルマの性能を追求して、より安全で高性能のクルマを作る。そのための設計や性能試験などを行い、たくさんの素材とそれらから作られた部品を組み合わせ、一台の完成車両を組み立てます。
このように、設計・開発から部品や装置、車体の外枠などを組み立ててクルマとして製品化するのが、「自動車メーカー」と呼ばれ、「トヨタ自動車」や「日産自動車」、「ホンダ技研」、「スズキ自動車」、「富士重工(スバル)」など様々なメーカーがあります。
※生産(組立)を外部の会社に委託する場合もあります。
自動車メーカーから完成した車両を仕入れて、ユーザーに販売し、販売後のメンテナンスなども担当するのが「新車ディーラー」と呼ばれる会社です。
(4)架装・特装
トラック、バスなどの大型車両を生産する自動車メーカーは、そのクルマを使用する業者の注文に応じて荷物を載せる荷台部分や(バスであれば)内装、シートなどを製作します(架装)。
また、トラックのような業務用のクルマだけでなく、最近では個人でも自分のクルマを個性的に仕上げたい、という要望が強くなってきています。
それらの要望に応える「オンリーワンのクルマを作る」ことを仕事にしている会社も増えてきています。
派手なグラフィックやエアロパーツなどでカスタムされた車両は、日本だけでなく海外でも人気があるようです。
さて、新車ディーラーも含めて、完成した車両の販売やメンテナンスを行なう会社については、また次回詳しく説明しますね。
一言に「クルマを作る」と言っても、例えばトヨタ自動車はトヨタ自動車の中で全ての部品を製造してクルマ一台を完成させているわけではないのです。
クルマが完成するまでには、次のようないろいろな企業が協力し合っているのです。
(1)素材や資材を製造する
自動車の製造にかかわる機械や電気設備、鉄、鉄以外の金属、プラスチック、ゴム、ガラスなどの素材、化学繊維工業、石油精製業、電子部品、電気・電子装置製造業など、クルマの製造に使用される材料は本当にたくさんあるので、その製造に関わる会社もたくさんあります。
それら「クルマのもと」になる素材や資材を製造、加工している企業も、クルマ産業の仲間です。
例えば、クルマの排気ガスを無害(に近い状態に)するためには、「プラチナ」などの貴金属が使われています。また、荷台や内装には「木材」が使われる場合もあります。
一見するとクルマとは関係なさそうな業種ですけど、クルマにとっては重要な素材を提供してくれています。
(2)自動車部品を製造する
クルマは、2~3万点の部品類で組み立てられていると言われます。
日産自動車やホンダなどのメーカーは、それらの部品を全て生産しているわけではなく、外部の会社に発注します(外注)。
例えば、タイヤやバッテリーなどの「完成した部品」は7割以上がそのメーカーではない外部の会社で製造されていると言われています。
部品点数が多いので、その部品を製造する会社の数も規模も大変大きなものになります。
(3)自動車メーカー
ユーザーの求めるクルマの性能を追求して、より安全で高性能のクルマを作る。そのための設計や性能試験などを行い、たくさんの素材とそれらから作られた部品を組み合わせ、一台の完成車両を組み立てます。
このように、設計・開発から部品や装置、車体の外枠などを組み立ててクルマとして製品化するのが、「自動車メーカー」と呼ばれ、「トヨタ自動車」や「日産自動車」、「ホンダ技研」、「スズキ自動車」、「富士重工(スバル)」など様々なメーカーがあります。
※生産(組立)を外部の会社に委託する場合もあります。
自動車メーカーから完成した車両を仕入れて、ユーザーに販売し、販売後のメンテナンスなども担当するのが「新車ディーラー」と呼ばれる会社です。
(4)架装・特装
トラック、バスなどの大型車両を生産する自動車メーカーは、そのクルマを使用する業者の注文に応じて荷物を載せる荷台部分や(バスであれば)内装、シートなどを製作します(架装)。
また、トラックのような業務用のクルマだけでなく、最近では個人でも自分のクルマを個性的に仕上げたい、という要望が強くなってきています。
それらの要望に応える「オンリーワンのクルマを作る」ことを仕事にしている会社も増えてきています。
派手なグラフィックやエアロパーツなどでカスタムされた車両は、日本だけでなく海外でも人気があるようです。
さて、新車ディーラーも含めて、完成した車両の販売やメンテナンスを行なう会社については、また次回詳しく説明しますね。







