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実習授業をのぞいてみましょう
2010/09/02
HACの授業は、3分の2が実習授業。クルマのプロになるためにはそれだけたくさんの実習授業が必要なんです。

今日は、午後からの実習授業のようすをのぞいてみましょう。


▼2年生の授業は、「四輪アライメントテスター」を使った授業。




アライメントというのは、「タイヤの前後方向の向きや垂直方向の角度」などを表す言葉です。
四輪アライメントとは、クルマのタイヤ周辺の状態が正常かどうか?を調べることです。
アライメントが正常でない場合は、クルマはまっすぐに走らなかったり、ハンドルを回したときに思ったように曲がらなかったり、いろいろな不具合が発生します。

パッと見ただけで正常か異常か?がわかるようなものではないので、専用のテスターを使って測定します。

上の写真にあるようなモニター画面にテスターで測定した結果が表示されます。
お医者さんがレントゲン写真や検査の結果を見るように、クルマのお医者さんである整備士は様々な機器を使って測定した結果を元に、正常・異常の判断をして、修理や調整を行なうんです。


▼一級自動車整備学科の3年生は、こんな部品が使われているエンジンを分解しているところでした。


ピストンと呼ばれる部品ですが、そのてっぺんの部分に特徴があります。
普通だと、凹凸があってもこんなにボコッボコッとおかしな形状をしているピストンはないんですけど、このエンジンは「噴射されたガソリンがしっかりと空気と混ざるように」するためこのような形状になっています。

イメージできるでしょうか?
噴射されたガソリンは、写真のピストンの大きな窪みのところでクルンと向きを変えて、渦を巻いて、空気とよく混ざり合うんです。

そうすることで少ないガソリンでもしっかりと燃焼させることができるようになるんです。

こうして「少ないガソリンで燃焼させる」ことを、「希薄燃焼」と言いますが、この実習で扱っているエンジンは希薄燃焼を極めたエンジンの一つ、「三菱のGDI」です。


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